20200926_半田市 矢勝川

前日の夜は少し雨が降っていました。
気温差があります。これは期待できそうです。

撮影日:2020年9月26日(土)
撮影時間帯:5:30-8:00
気温:20-24度
風速:北0.9m/s
湿度: 85% 



pakapakaumaです。

なんか作ってみようの二回目。

朝まだ暗いうちに出発しましたが、車のフロントガラスの外側がすごく結露するんですね。あぁ、多分湿度高いんだなぁって思っていたら半田市に入るなりすぐに農道に濃い霧が出現しました。

こんなことならもっと早く出てきたのにって悔やんでも仕方ないのですけど、ちょっと悔しさもあります。5:15頃名鉄住吉町駅付近のコインパーキングに到着。
そこから徒歩です。夜間帯の最大料金が8:00まで300円なので8時までには終了させるつもりで気合を入れます。

もう空がいい色になってきています。動画はちょっと厳しいですが、せめてこの空気感で写真を撮りたかった。

 

 

到着後はあまり場所を選ばずにとりあえず撮ります。朝に出てる霧って贅沢に場所やタイミングを選んでると撮れずに終わってしまうこともしばしば。こればっかりは待ってくれないですから、こちらも若干焦ります。(さっきまで濃かった霧も一瞬切れたり)

だいぶ咲いた様子です。見込みはおおよそ当たった感じです。
んで、これよりもっとって待つと早咲きのは枯れてきたりしますし 何よりこの先天気が持つか不明なところもありますからある程度のところで拝んでおいたほうがよいのかもしれません。

当日の日の出時刻は5:43。
ここから冬にかけてあと1時間ほど日の出が遅くなっていきます。
この先の季節は薄明の撮影がはかどりそうです。

 

そう、この感じを待っていました。数年越しにこの場所で霧を拝みました。
矢勝川もそうですが、近くにもう一本阿久比川があります。
その二つの川によって運ばれた霧が風の影響を受けにくい土手のあたりにたまりやすいんでしょう。

もとより朝日で作ろうとは考えていたのですが、天候が味方してくれたようです。
条件が整いすぎてこわいくらいです。

沢山撮ったんですけどね、動画に使った素材はその中のほんの僅か。


新しい発見でもなんでもないのですが、古いカメラってハイライト側にあまり余地がないんです。特に動画では顕著です。
つまり無理して空の色を残そうとかするとアンダーになりがちなんですね。
古いカメラには古いカメラなりの撮り方があるようです。今回、空のハイライトに関しては個人的な縛りを解除して若干飛び気味にしてみたのですが、これがなかなかいい感じなんです。逆にこうじゃないと目の前の被写体の写りが途端に悪くなるのです。

昔のテレビ放送で音楽番組の逆光照明が飛んでいるのは多分そのあたりなんでしょうね。
強い光源はどうしようもないものと考えて、最善を尽くした結果が背景の色を犠牲にしても明るめに撮るということにつながるんだと感じました。古いもので無理しちゃいけないな。

 

遠景で土手を撮るために阿久比町側へ移動。
これも贅沢言っちゃいけないんですが、川沿いだけ歩いているとホントに彼岸花とウネウネのびる川しかない状態になるんで、動画に変化があんまりなくなっちゃうんです。
日の出の時間にこうやって短時間で移動するのは大変なんですが、編集段階で繋がらないほうがもっとこたえるので、現地でちょっと頑張ります。

ここにはほんとにキツネが居るようですが、動物注意の看板もキツネでなかなか。

許されるものならこの上にダイブしてみたいものです。泥だらけになるでしょうけど。

やっぱり特機使って小細工するよりも三脚とレンズで基本のワークが一番きれいなことを再認識するのでした。まぁたまには遊びたいですが。

カーブミラーのやつも忘れずに。

写真を撮りに来られている方とジョギングされている方が半々でした。
やっぱり来ちゃいますよね。

次ここでなんかやるなら何やりましょうかね。
回数を重ねるごとに勝手にに自分のハードルが上がっている気がしております。

8:00ギリギリでしたが予定通り駐車場代300円で済みました。
それはそうと、カバンどうにかしないとなぁ。我ながらすごく雑な入れ方です…。

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