20210327_半田市 乙川公民館

夕方の時報を撮りに。

撮影日:2021年3月27日(土)
撮影時間帯:15:58-17:30
気温:17.8度
風速:南東 5.0m/s
湿度: 58%

pakapakaumaです。

半田市の17時の時報を撮りに行きました。
3/13の撮影時に聴いた通り、「夕焼け小焼け」でした。どうせ放送の聞こえる場所なら近いところがいいだろうということで、公民館にしました。乙川公民館と乙川白山公園に設置されているものから聞こえる地点です。

この行政放送に関するものは趣味では無いのですが、特別感は無いにしろコレが鳴っている日常がそのままの知多半島の姿だよなぁと思い始めてからちょこちょこ撮っております。
そこで毎時放送される音楽は、街のイメージのひとつなんではないかなとも思っています。

トランペットスピーカーによる情報伝達って郊外の街あるあるなんですよね。
田舎を表すイメージとしてよく使用されますが、それは負のイメージってわけでも無くてですね。(取り方によってはあまりいいイメージとされないことしばしば)

携帯端末で情報を得るような世代のみでなく、そういった端末を持たない高齢の方向けであったり、海沿い・大きな河川などで災害時に「すぐ」伝達しないといけない場所に多くこのような形態の放送設備が備えられています。裏を返すと定住している世代が高齢者メインっていうのも。

(乙川白山公園内スピーカー↓)

画面を確認するよりも「何か鳴っている」ほうが気付きやすいのも大きなメリットです。トランペットスピーカーの設置基準は各方角において明瞭度・音量等に死角ができないことが優先されます。なので、スピーカーの向きと対になる方角に向けたスピーカーがどこかにあったりします。乙川白山公園の場合はだいたい北から北西向きの方角。(1本に全方角へ向けたスピーカーが付いているすごいところもありますが…)

同地域をカバーするスピーカーは坂を下ったところにある乙川公民館についています。こちらはだいたい南東の方角をカバー。残る方角に関しては公共施設にはだいたい付いていると思われますので、付近の小中学校・保育園・公民館あたりでカバーということでしょう。

半田市内の市街地においては反響するような大きな山が無かったりするので、多くの場所は距離で減衰する音量をみて設置されているように感じます。

昔やり取りをしていた半田市の方からは、聞こえづらいという声もありました。
何が鳴っているのか分からないという声も。ただ、何か鳴っているということは認識されているようでしたので主用途的には「〇」なのだと思います。あとはそれを意識して聞くかどうかに委ねられる話だとも思いますので。


さて、この「時報シリーズ」なのですが特にやりたいことが無くやっているものでも無いです。 「知多半島の夕景シリーズ」に絡めたいと当初考えていました。ですので、夕方5時の時報に限って撮っている現状です。ここまでで南知多町・美浜町・半田市を撮ってきました。

南知多町:遠き山に日は落ちて
美浜町:ふるさと
半田市:夕焼け小焼け(5/4に撮影)

で、ほかの街はどうかというと そもそも夕方に聴いたことが無いです。
どこかスピーカーがあるところに17時ごろ立っていれば聞こえるとは思いますが。
常滑市は何か鳴っているのをだいぶ前の撮影時確認しています。こういうのを地道に消化して、とりあえずは記録という形をとっていきます。

「街に毎日流れるありふれた音楽」がそのまま夕方のイメージであれば、あとはこれを使って動画へと繋げていけると思っています。こんなの他にやる人居そうですが、今現在までで知多半島内でこのネタやってる方がいないのでいただきます。(と宣言だけしていつ完成するかは未定です。)

半田市は夕焼け小焼け。時報の長さだけで完結させるにはちょっと短いので、やはり演奏するしかないのかもしれないですねぇ。曲タイトルだけで考えられる夕方のイメージをちょっと模索してみます。

乙川のことにほぼ触れていない行政放送と時報と夕方のイメージの話でした。

 

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