20210110_大府市 桃山公園

知多半島の夕景シリーズ第三回目となります。

撮影日:2021年1月10日(日)
撮影時間帯:14:45-16:55
気温:4.9度
風速:北西 3.4m/s
湿度: 54%

pakapakaumaです。

第三回目は大府市。ここでも日没のみでタイムラプス動画を作成します。

大府市の夕景、街のイメージです。この街はほぼ住宅で構成されています。もちろん商業施設等もありますが俯瞰構図でみたその多くは低層階の建物で、他と比べた特徴では自然(山とか海)に関して乏しいところもあります。しかし、自然が豊かである場所ではこのような景色は拝めません。知多半島北部と南部の特色の違いが出るところでしょう。
なので、こういった場所選定としました。

大府市でその景色が良好な高台・その他高いところ という場合、健康の森公園にある健康プラザ内か通常の展望台では桃山公園が一番よいのだと思っています。健康プラザの建物自体は東浦町になるはずですので、これも大府市って言いきれないあたり難しいです。
歩道橋系でいいところないかなぁ、ほぼ人が通らなくてタイムラプスやっても邪魔に思われないところ笑

桃山公園は夕日そのものをやったことがありません。
どこの地点に落ちていくのかも憶測でしか言えないところもあり、なんとなく落ちていくであろう場所に筒先を向けてみました。

まず一番最初の時点では太陽が飛んでいる状態です。絞り量はf/5.0ですが、ここから8.0くらいまでの絞り量であればISOやシャッタースピードをむやみに変更することなく丸いお日様の形まで撮ることができると思いました。

そこから233枚撮影後が以下となります。雲に太陽が隠れ光芒が出ました。
その瞬間、町並みがアンダーとなります。

さらに望遠で撮影。もう完全にアンダーです。
でも空の露出具合はこれくらいが好み。

最後の部分です、もう少し露出稼いでも大丈夫かな、微妙かなというライン。
ってのを撮影中ずっと監視して覚えておきます。

このあと、自宅で編集を行います。主に暗くなってしまっている一番見せたい大府市の市街地の部分。

編集でマスクをかけた部分は赤い部分です。
ライトルーム上で赤い部分をを指定し、指定した部分のみ個別に調整します。
というのを、書き出し時に1000枚とかに一気に同じ処理をかけます。このため、大量の大容量画像に高度な画像処理を順次処理していくためにはスペックの高いPCが必要となります。カメラ内蔵のタイムラプス機能というのはスマートフォンにも搭載されていますが、この手の処理をかける場合自動作成機能ではできないこともあります。色情報・輝度情報を後からゴッソリ変更するつもりならば1枚あたりの画像情報が多いに越したことはありません。

環境光が一定の室内撮影はそんなになんですけど、このめまぐるしく露出が変化する時間帯の外撮影というものは大変なんです。

たった2分に満たない動画の編集に丸2日かかっています。即日このフローをこなしアップロードするのは無理そうです。第4回目はどこにしましょうね。しばらくこのシリーズは日没オンリーでいきます。




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