20190511_阿久比町 親田池付近水田

■撮影記録

【阿久比町】親田池付近水田
撮影日:2019年5月11日(土)
撮影時間帯:18:00-21:18

pakapakaumaです。

田んぼに水が入りましたので、夕暮れから夜にかけて3時間ほど撮ってきました。

立夏を過ぎてしばらく。
5月はそこらの田んぼに水が入ります。冬や春先には乾いた土の景色だった多くの場所が、素晴らしい景色に化けるそんな季節。昼間には青空、夕方には空の茜色と、いつ撮ってもそれなりにいい感じになりますので、この植えるか植えないかの微妙な頃をいつも待ちわびています。

そういう景色の個人的に好きな地点はいくつかあるのですが、車をとめておける場所が無いところも多いので、ゆっくりやれそうなところへ。


阿久比町の親田池という溜池の横に駐車場があります。
ちょっとここにお邪魔します。
歩いて付近の田んぼで水が入っていそうなところを探します。

 

水面反射の具合がよろしそうなところを見つけたので、撮影開始。

 

この反射具合は田んぼを見る位置の高さで印象が変わります。
鏡の理屈と同じですね、入射角と反射角。

 

 

今回は練習の意味も兼ねているので場所を絞りました。
タイムラプスのお時間です。

 

 

以前、holygrail撮影について備忘録を書きましたが この撮影では、holygrail撮影をフルマニュアル操作で行うのではなく、qDslrDashboardというソフトを使用しオートで撮影する方法に挑戦します。

 

qDslrDashboardはタブレットやスマートフォン、ノートPCなどほとんどのデバイスで使用できるソフトですが、確かiphoneとかが有料。
買ってもいいような気がするものの、うちの7Dにはwifiが付いていないのでどのみちスマートフォンからは無理。

で、それ用で使いたいと思って買ったタブレットPCの出番がやってきました。

USBで繋げてやります。
あとはタイマー付きレリーズを繋ぎ、撮影間隔などはそっちで操作します。

フルマニュアルでやっていた、あの煩雑な操作をこのソフトひとつで計算してやってくれます。カメラ内蔵の露出計からの情報でシャッタースピード、ISOを変更してくれるのですが、水田のように明るい部分の比率が多いとちょっと現場での補正操作が必要なようでした。(開発者様には文字化けをなんとかしてほしいです。)

 

18:00頃より沈み、19:30頃まで空の色が残ります。
ISOはこの間ずっと100。シャッタースピードのみスローシャッターへ変化し、13秒まで到達した段階で本来ならISOが増えていくはずだったのですが、水面が明るいと判断されたのか大体適正露出となり、ISOが増える動きをしなかったようです。
途中でストップさせ、マニュアル操作でSSを速くしISOを高くしました。

そしてこの間 インターバル撮影が何故か終了していることが多々あり、歯抜けの時間ができてしまった箇所があるので日没までのカットが使えないものとなってしまいました。

その原因がこちら。↓

レリーズに撮影枚数の設定があり、99枚で止まる設定になっていました。
買ってからこれをインターバル撮影で使用したことがなかったので、気付きませんでした…初歩的なミス。(00枚に指定することで無限になるということが分かった。)

 

日が沈む西側には明るい建物が多くあるので、星空までは頑張っても無理なところがありました。ふたご座の一部が少しだけ見えましたが。
美浜、南知多あたりならできるかもしれないので、またやってみることにします。

北の空の真上には北斗七星がはっきり見えました。
真上の星空は鉄塔とかの高い建物とでなければ難しそうです。
(やはりレンズが曇っていました。気付いたら霧が。)

帰宅後の編集画面です。補正後の波形はこんな感じ。
自動撮影は初めてなので、ここから勉強です。

1分とか2分の映像作るのに、撮影3時間、編集6時間っていう今までにやってこなかった分野なので刺激があります。

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