20190517_レシートの裏から始めた撮影記録。

pakapakaumaです。

部屋の掃除をしていたら、汚い字の撮影メモが山のように出てきました。
懐かしくなったのでそんな話を書いておきます。


まだこのサイトを作る前のことですが、知多半島以外の場所へよく遠出していた時期には写真に一言コメントを入れるのにハマっていたことがありました。
Twitterに投稿するとき、長すぎず短すぎない程度に。

そんなとき、よくその場でメモをしていました。投稿する前、撮影中に。
キーワードになりそうな単語や数字をぐしゃぐしゃと。

クリアーファイルに張り付けた養生テープに書いたり、旅行先のパンフレットだったり。あと、一番よくやっていたのはレシートの裏で今でもよくやっています。仕事でその癖が出てしまい「渋いねぇ」って笑われたことがあります…。

帰って寝ると感動が半減するというか、忘れてるんですよ。ほんとに何も書き残していなかった時の写真は、今自分で見ても全くそのときのことが思い出せないものもあり、多分何かしら頑張ったんだな自分。というくらいの感想。

 

…そう、自分で撮ったものを見てもそれくらいにしか感想が出てこなかったのです笑 そうなると、そんな写真1枚をベタ貼りして投稿したところで何も伝わらないものになってしまうんですよねぇ。それどころか自分でも忘れてるのはさすがに悲しい。

そんなわけで、レシートの裏に書いていたことを このように文字に起こし始めました。いわゆる撮影ノートみたいなものです。最初のころはA4のコピー用紙に書いていましたが、その進化形がこのブログ欄になります。

 

 

ぶっちゃけますが、まずは自分のために書いて ついでで誰かにそのときのことが少しでも伝わればよい。というのがこの撮影記録を書く目的のひとつだったりします。少しでも興味を持って読んでもらえた人に、そのときのことを追体験してもらえるようなもの。

 

ほんとはそんなものを書かなくても何か伝わるくらいの技量があればよいのですが、僕にはどうやらそういうのは無理なようなので文字に手助けをしてもらっています。知多半島を巡るという点においては、まだまだ何も知らない人間が知る過程を土産話的に書いたものといった感じです。

 

「お前の土産話などどうでもいい」って言われるような気がしますけども、その写真を撮ったときの理由だったり現地の空気感だったりするものはなかなか伝わらないものと思うので、最近ではこの形に落ち着きました。
僕としては、この撮影ノート的なものを読んで気になった場所があれば実際に行っていただき、また各々の感想や思い出を持ち帰ってもらいたいと思います。

 

レシート裏のメモから始まった、このサイトの撮影記録につながる話でした。

 

 

あと最後にひとつ。
こういうものを書いて発信する人々は大抵、「知っている」前提で紹介したりされています。特にまとめ的なもの。間違えても「自分その場所や物について知らないけど、おすすめだよ!」とは書かないもの。説得力もなければ恥ずかしいですものね。

結果を書いたものは多い。けれど、その思考過程まで書いたものは少ない。

なので、僕は「知らないなりに、このように調べ 動いた結果、こうだった。」という書き方をしていきます。いろんな方向から、いろんな方法で。
撮りものの技術もそうですけど、文章も含めて「伝える」力は地道に養っていきたいです。

投稿するたびに、自分がいかに無知であるかを知るそんなこの頃です。
それでも「中途半端に知っている」よりは「これから知っていく」ほうが楽しいのでした。

 

今回もお粗末な文章で申し訳ありません、お目汚し失礼しました。

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