動画用に自分で音楽も作ってみます。
pakapakaumaです。
長い間自分で自分の動画につける音楽を作りたいなぁと思っていました。
写真と動画と知多半島の風景の場所なので、今後はあまりこの手のことを書かないだろうと思います。なのである程度まとめて書いておこうと思います。
今日はそんな話。
動画を作り始めてから、ずっと無料BGMサイトとかyoutubeで提供されている音楽を探して使用させていただいてきた訳ですが、贅沢にも尺に合わなかったり雰囲気に完全にマッチするものは少なく感じていました。そして、ある程度使い勝手のいい曲はほかの人の動画と被るんです。いいものはみんな使いたいわけです。
でも、せっかく時間かけるなら完全にオリジナルなモノとして残しておきたい気持ちがあります。
BGMに関して 僕が好きなのはピアノ単体とか、ギター単体のあまり派手じゃないやつです。
というのも、楽器の数が多い賑やかなものや、歌もののような曲はイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ…と動画のイメージも想像しやすいのですが どうしてもカットが限定的になってしまうのです。曲に場面がコントロールされてしまう傾向があります。構図内の景色に変化の少ないものの場合は曲がコントロールするほどのカットも用意できませんし…。
ダラダラと3~5分続く動画に違和感なくダラダラと続く曲…
そして、ある程度の生楽器感。
このような類の完成された曲を探すのは大変難しいのです。
もちろん、動画用の素材音楽パッケージを購入すれば合いそうなものはすぐに探せるのかもしれませんが今後長く動画を作っていこうとした場合、動画一本当たりのコストが格段に跳ね上がります。これは大変なことです。できればそういう費用は撮影用途の機材にまわしたいところ。
そして、なによりも著作権の問題。
権利関係の問題に首を突っ込まず、楽しくやっていきたいのです。
使用可否の確認をしたり、説明欄に漏らさず作者の情報を記入したりは手間ですし、この頃はそこをクリアしつつ、ある程度の質が確保されている音楽を探すのに膨大な時間的コストが吸われているようにさえ感じています。要約すると時間がもったいないわけです。
(無料で使用できる=お金にかわるコストを支払う=手間=時間かもしれませんが。)
というわけで、「動画や写真を撮って編集する」とは別の趣味である「楽器を弾く」を活用しようかと。
楽器はアコースティッギターが撮影系と並んで長い趣味です。あまり人様に聴かせられるような腕前ではありませんが…。
ギター弾く奴のイメージって、モテたいとか、バンドやりたいとか、こう…ある種のスター性を求めてやってるように見られがちだとは思いますけど、自分のはそういうのとは真逆の個人完結の暗ーい宅録勢です。しかもギターインストやソロギター。
こっちの方面のものは、現在ほぼ機能していない2007/01/13 に登録した旧youtubeアカウントのほうでjpopとかアニソンをなんちゃってソロギターなどして遊んでおりました。
ゆくゆくはギターインストで風景映像とかやれたらいいなぁなんて思いながら。
15年かかって、ようやくここで繋がった感じです。
ただ、曲を作るとはいいましても手癖で作れる範囲のほとんど完成されてないものです。どっかで聴いたような感じにも聞こえるかもしれないありきたりな感じの。
耳コピやコード譜だけでやってきた人なので、楽譜もロクに読めませんし書けません。
直近で作った3本ほどの曲もそれぞれ数時間でノリだけで作ったものなので、自分でも再現ができません笑
まぁ、そういうところからスタートでもいいのかなぁなんて。
それで、この「自分の動画用の音楽は自分で作ろう」のシリーズですが、曲タイトルなんかを最初はつけようと思ってましたがやっぱりやめました。
ほんとにそのまんまの「映像の為の音楽№~」って名前です。タイトル付けちゃうと、なんかそういうイメージに縛られちゃいますしね。
うちには幸い、アコースティックギター以外にもエレキギターやベース、midi鍵盤等あるのでやろうと思えば一通りのものは揃っています。全部それなりに弾けるようになるにはまだまだ時間が必要ではありますが、程々に自分が使い勝手がよさそうな音楽を作りつつ、撮影していけたらなぁと思っております。
現在使用しているギターとか機材とか。(使ってるもの記録)
オーディオインターフェイスはFocusriteのScarlett Solo GEN3を使用。
標準機能としてのループバックがついていないのでそういう用途では難あり。
XLR一本とハイインピ端子1本。録音オンリーであれば十分な印象。
DAWソフト上で後処理が大半なので、この頃はインターフェイスの質よりノイズリダクションとかのプラグインのほうが重要かなぁと思っています。
マイクはコンデンサーマイク2本とダイナミックマイク1本。
この頃はP170だけでコードアルペジオとメロディーを録っていることが多いです。
一応ベースアンプは持っておきます。(ベースの音を知るため)
ME-25はけっこう古いエレキギター用のマルチ。クリーンで入れることが多いので、主に空間系エフェクトで使用。
AC-2はエレアコとしてアコースティックギターを使用時にDIとして使用。
ベースはエフェクター持ってないのでAC-2に入れて録音してます。
アコースティックギターはスチール弦1本とナイロン弦1本。
どちらもFishmanのピックアップが積んでありますので、エレアコとして使用したりマイクで録ったり。
FG130はハードオフの中古で8000円。よくわからん状態のものでしたが好きな音です。
ナイロン弦のMP-14はソロギターみたいな感じの曲で使おうと思います。
ベースは正直メーカーのことよく知らないので、Epiphoneの名がついたものを。
アクティブベースのブーストされた重低音は弾いてるだけなら気持ちいいです。
録音するときには邪魔になったりしますが。(去年から始めました。)
きれいなコーラスの効いたアルペジオとかはエレキギターのほうがよかったりすることもあり、あまり使用回数は多くないものの一応1本はあります。真夜中とかに思いついたメロディーを弾くためにサイレントギター的に使ってることが多いです。
あとはMIDI鍵盤でNative Instruments の Komplete Kontrol A25があります。
鍵盤こそまったく弾けないのですが、どうしてもピアノ曲的なもの欲しい時にはがんばります。
と、「カメラ」や「知多半島」とは関係ない方面のことでしたが作る動画の音楽もなんとかしないと続けるの大変だなぁという話でした。(限りある既存の曲を今のスピードで使っていくと曲の提供スピードにこちらの進捗が左右されるとか。)
もっとも、トムとジェリーみたいに音を消しても成立するような作品の場合は音自体が無くてもいいんですけどね…