たまーにやらかします。
pakapakaumaです。
去年の冬休み期間くらいからちょくちょくポカやってるので、戒めの意を込めて書いておきます。
■レンズの分解清掃と無限遠調整
TAMRONの18-200mmなんですが、ズームレンズという性質上どうしてもゴミが混入しやすくて改めて観察するとレンズ内が汚いのなんの。
これは前玉を分解した様子。レンズ本体は小ネジ3本で固定されています。
この汚れ何でしょう。内側が結露したときに固着した系の汚れですかね。
ちなみにこういうのを放置するとゴミの塊が大きくなっていき、逆光撮影では次第に分かるゴミとなっていきます。なので早めの対策をしたいところです。
素手で作業してますし、机の上もお察しの環境ですのでかなり雑なやり方です。
あらかたブロアーで飛ばした後、無水エタノールに浸したレンズペーパーで包みます。
しばらく軽くしみこませておき、その後丁寧にふき取り。
ここでやらかしたポカは、ネジで固定する際に無限遠を出していなかったことです。
さきほどの写真で前玉の耳みたいな部分にある溝が調整可能な範囲です。
これの位置を特に気にすることなく固定してしまったので、この後の撮影でピンが合わないことが判明しました。
本来であればネジ位置のマークを付けておいても再度調整が必要になることだと思われます。分解後、復旧時の初歩的なミスです。
ピントが合わないことは知多市 新舞子での撮影で気付きました。
どう足掻いても無限遠が出なく望遠側のピントが明らかにズレてるんですね。
直近の作業といえばレンズ分解。あぁ、多分やらかしたなって笑
この状態でも中途半端にピンが合うところは合うので、使えるズーム域だけでこの日はなんとか乗り切りました。しかし夕日まで予定していただけに軽くショックを受けました。
分解時は注意しておきたいものです。
■動画のBGM素材音声レベルに関して
もうひとつ、この頃やらかす事柄としては撮影では無いのですけど 動画編集時の音声の取り扱いに関するものです。たまに音が割れてる動画があるのに気付かれてますでしょうか。アップロードしたあとに気付くことも多く、ダメなんですが己の確認が足りてなかったときなのでそのまま差し替えず公開していたりします。
自分はよくピアノ系、アンビエント系のインスト曲を使用します。
フリー素材として出していただいているものをお借りしている状態なのですが、この楽曲の仕上げに関する見解も作者さんマチマチで、マスタリング時の音声レベル等々も様々なんですね。この頃のJPOPに見るような波形が羊羹状になっている密度パツパツのマスタリングもあれば、波形がその形をそのまま保っているものもあります。
前者は確認をサボったとしても、聴感で大きいかなってところから少し下げておけばレベルメーターとにらめっこしなくても割れることはほとんど無いのですが(波形の極端な抑揚が無い為)、静かなピアノ曲とかはその全体感を意識してか後者のタイプのものが多く、静かな部分が-15dbくらいに対し、盛り上がりの部分でいきなり-5dbくらいになったり。
このとき、聴感上で静かな部分を+6db(2倍)したりすると盛り上がりで割れてしまいます。当たり前な話ですけども。それを最近やってしまったのですよ。
作者さんには申し訳ないのですが、ここで自分がコンプなりをかけておけばクリップすることは無かったはずが確認が疎かになるとこういうことが起きるんですよねぇ…。
他人が絡む撮影とかは、既定の音声レベルに則り十分にそのあたりの確認をしてきたものでしたが 自己完結してしまうこの手の動画作成は気が抜けてしまっているなと感じています。確認以前に、4Kタイムラプスを作成し始めてから、リアルタイムプレビューがきつい環境という問題に直面していることもあり、このあたりのポカに編集中気付きにくいことがあるのも一つの問題点です。
多分最近はこの2点が気になったポカです。もっと細かいことをいうと、カットの繋ぎ目とかのゴミ尺が取り切れてなかったり、あげ出すとわんさか出てきます。
いやぁお恥ずかしい限りでございます。確認は大事ですよ。せめて最後くらいは笑
っていう個人的にポカやった話でした。