20190714_知多半島の海側を巡る01_導入編

pakapakaumaです。

「時間をかけて海沿いを巡る」というテーマで何本か書いていきたいと思います。いきなり書いていってもよかったのですが、まずは導入編を挟んでおきます。

昨日7/13は小雨まじりの曇り空の中 東浦、半田、武豊をサラっと巡ってきましたがもう一度やる必要があるように感じたので記事化はちょっとお預け。とりあえず初回はこのテーマに関する想いを書いておきましょう。

「海」、割と近くにあって実のところあまり意識したことがなかったんですよ。
山が近い者にとっては山に行くという意識があまり無いように、海が近い者にとっては日常の一部なので 特別に海へ行くとかいう意識が芽生えてこない。

上の地図にあるように知多半島はほとんどの街が海に面しています。面する街は以下の通り。

・東浦町/衣浦湾
・半田市/衣浦湾
・武豊町/衣浦湾・知多湾
・美浜町/知多湾・伊勢湾
・南知多町/知多湾・伊勢湾
・常滑市/伊勢湾
・知多市/伊勢湾
・東海市/伊勢湾

※三河湾の東西で分割した際、渥美湾・知多湾となる為ここでは知多湾と表記。さらに細かくしたものとして衣浦湾(衣浦港)が存在する為位置の区別として表記。


これだけ多くの場所がそうでありながら、実際に「海に行く」という意識で向かうことになると美浜、南知多までいろいろすっ飛ばしていってしまうことが多いのではないでしょうか。最近は常滑も人気がありますねぇ。
自分自身もその傾向はけっこうあります。

なので、毎回通っている海沿いではあるものの そのほとんどを見たり写真を撮ったりということをやってこなかったのもまた事実。

 

ならばこのブログでやればいいじゃない。と思われるかもしれないですけど、それが思う以上に大変なことだったりします。このテーマは意図的に外していたテーマでもあるのですが、その理由のひとつに「海に対するイメージが固定化してしまっている」というものがあります。

 

テレビや雑誌のパワーというものは恐ろしいもので、長いことそういったものを目にしながら育つと無意識にイメージが固定化されて次第にその範囲から抜け出せなくなってきます。固定化された「これが海!華やかが至高!」といういわゆる「切り取られた一面」です。

そんな影響をモロに受けた結果が「いろいろすっ飛ばして」になってしまったのだとも思います。なのでここらでちゃんと見ておくべきかな…と考え、見てこなかった部分を残してみることにしました。切り取られなかったその他多くの部分のほうが比率としては大きいのかもしれませんので。

きれいなものはきれいですし、華やかなものはそれはそれでいい。それでも撮り手のレパートリーとしてはもっと自由でありたい。他者の考える一面に流されたままでは、自分が意識できる範囲が狭くなってしまう。そう考えます。

世間のイメージからの脱却を試みてみます。

工場や企業の敷地も多い海沿いですので、行けないところも出てきますが可能な限り沿岸に沿って巡ってみたいと思います。

どれだけかかるか分からないのですが、夏休みの宿題というか今年の自由研究テーマですねぇ。

 

 

 

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