20190221_作ったもの ①「折りたたみ俯瞰台」

pakapakaumaです。

風景撮影というよりも、イベント記録用で作ったものになりますが 少しだけ作ったもの紹介します。まず今回は折りたたみ俯瞰台について。

【折りたたみ俯瞰台】
出動回数が多いマンフロットのトラベル三脚は、小さく軽いので重宝しているのですが、高さが若干足りません。

特にイベント記録のセンターカメラを定点で置く場合など、目の前を人が横切るとかなしいことになります。

というわけで、持ち運びの利点を損なわないレベルで折りたたみできる俯瞰台をつくりました。

基本的に軽いカメラ用途です。
普段はGH5を載せてセンターの定点カメラをつくるときに使用してます。

↑出来上がり全体図(折りたたみ時)

使用部材は全てホームセンターで手に入ります。ホワイトウッドの角材を1本買い、カットサービスで均等な長さに切ってもらいました。

根元二箇所を蝶番でとめて、開くと3本が三脚の脚に合わせられます。
スプレッダーと呼ばれる補強部品と似た感じです。フリーになった蝶番が付いていない部分はリユースタイプのインシュロックを使い固定します。

そこに折りたたみ机の脚を取り付けて数十センチ高さをあげています。

三脚の脚を固定する部分は水道管や手すりの固定具を使いました。
ゴム足をそのまま入れるだけなので上から置いてるだけです。できればロックしたかったですね…

一番高い部品は折りたたみ机のあしですが、これは自宅の机を分解して余ったものを再利用。
それを除いてだいたい2千円くらいで作っています。

100均のラッカースプレーで塗ったら見た目は悪くはないでしょう。撮影現場で使うものなのでこんなものです。

中央部分が若干たわむので、自動車のパンダジャッキで持ち上げあげることもあります。

これがあることで、だいたい170cmくらいの高さにカメラのレンズがきます。
のせる三脚の脚がもう少し長ければ更に高くなりますけれど。

この構成、使えはしますが改良が必要です。ホワイトウッド材自体も軽いので、リストウェイトを巻くなどして安定させる必要があります。

興味がある方、作ってみてはいかがでしょう。市販の俯瞰台は高いですし、洗車台などを持ち出すと大袈裟な場所では効果ありますよ。

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