pakapakaumaです。
この回は半田市の海側になります。
徐々に港らしさが出てくるそんな場所です。
北から順に巡ります。
02-1では東浦について書きましたが、久しぶりにブログを書いた為 頭が働いておらずあまり結果が出せなかったと悔やんでおります…。
まぁ気を取り直して。行動範囲が広いのでこの回は長くなりそうです。
02-2_半田市の海側
●洲の崎
半田市の海も、東浦のそれと似て現在は埋め立てによる狭い海となっています。
北は衣浦大橋付近から始まります。
※半田市洲の崎 8/11撮影
※半田市洲の崎 8/11撮影
朝5時頃の衣浦大橋です。平日のピーク時にはトラック等も含め大変混雑する橋ですが、愛知県内大手製造業がお盆休みに入り幾分マシになりました。
よく通行するのですけど、こうして早い時間に写真を撮るのははじめてかもしれない。
●亀崎
※半田市 亀崎港 7/13撮影
※半田市亀崎2丁目 8/11撮影
洲の崎の隣、亀崎は人工の砂浜があり 朝から釣り客で賑わっておりました。付近には釣り具を取り扱う店もポツポツと並び始めます。
ここは半田の山車祭りで使用される公園なのですが、そういえば一度もここで山車祭りを観たことがなかったように思います。またいつか。
※半田市 亀崎海浜緑地 8/11撮影
※半田市 亀崎海浜緑地 8/11撮影
※半田市 亀崎海浜緑地 8/11撮影
標高と海抜の意味合いは微妙に違うので断言しにくいのですが、ここの高さは2mとのこと。自分自身、高いところを求めさまよう癖があるのですけど、それは撮る為だけでなく津波等の発生時に役に立ったりします。
海側を行動するとき少しでも高いところを知っておくと、いざというとき身を守ることができます。
せっかくなのでちょっと斜面側も残しておきます。
亀崎の特徴としては 狭い道が斜面を迷路のように走り、その間に家がぎっしり並びます。お宅の敷地なのか道なのか、境目は曖昧です。平坦な場所が海側の大部分を占める半田市ですが、この地域は昔ながらの景観が守られているように思います。
※半田市亀崎 8/11撮影
※半田市亀崎 8/11撮影
数多く残される昔からの坂には名前が付いています。これを知ったのは最近のことで、暇なとき、バイクでこの斜面のあたりを移動していて見つけました。
※半田市亀崎 8/11撮影
坂を徒歩で登りました。この近辺で一番高い場所と思われる地点です。
※半田市亀崎 8/11撮影 浄顕寺裏付近より
※半田市亀崎 8/11撮影 浄顕寺裏付近より
※半田市 亀崎 神前神社前 7/13撮影
亀崎城跡が同じ高台にあります。
神前神社の裏手、亀崎県社児童遊園の奥にある石碑です。
同敷地内には観月亭跡が残されています。木製のデッキには入れませんが手前側から景色を眺めることは可能です。
※半田市 亀崎県社児童遊園 8/11撮影
※半田市亀崎 亀崎県社児童遊園 観月亭跡 8/11撮影
※半田市亀崎 亀崎県社児童遊園 観月亭跡 8/11撮影
●潮干町・日東町・十一号地
潮干町から南の海沿いは立ち入りが制限される場所が目立ちます。企業の用地としてのエリアですので、一般車両の通行はほとんどありません。
この三地点については全体の印象と記録に留めます。
※半田市 潮干 8/11撮影
※半田市 潮干 8/11撮影
※半田市 潮干 8/11撮影(亀崎海浜緑地より)
↑金属スクラップ保管場所
工場もそこそこあるのですが、どちらかというと一時保管場所としての用途が目立ちます。衣浦湾側の歴史をみると、国鉄敷設の際に資材運搬の要所となっていたということで現在もその性質が強く残るところがあります。
このようにネットで覆われた野積みの保管場所が点々とします。
※半田市 十一号地 8/11撮影 (チップ状の木材)
※半田市 十一号地 8/11撮影
※半田市 十一号地 8/11撮影
※半田市 日東町 道路の切れ端より
さて、淡々と写真を並べてきましたが十一号地には三河へ渡るもうひとつの道路である衣浦トンネルがあります。特色といえば特色で、海底を通るトンネルです 短いのですがね。
2019年8月現在では普通車260円、軽自動車200円、軽車両30円。
なので50ccの原付も通行できます。
このトンネルは歩行者も通行できます。
歩行者は無料。自転車は押して歩きましょう。
歩行者用の入口は料金所を過ぎたところにあります。
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道入口 8/11撮影
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道入口 8/11撮影
ここは自転車で入りました。7/13日の写真を使います。
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道入口 7/13撮影
階段は折り返しながら真下へ降ります。
その間、無音という訳では無くラジオ放送が各階スピーカーから流れます。
この日はZip FMでした。
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道階段 7/13撮影
地下11階まで下ると対岸へのトンネルが現れます。
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道階段 7/13撮影
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道 7/13撮影
トンネル中央部分の看板ではこのようになっています。
つまり全長は480m程ということ。長すぎず短すぎず。
※半田市 十一号地 衣浦トンネル自転車歩行者道 7/13撮影
この日は対岸へは渡らず戻りました。
そういえば。
知多半島内部から撮ることにこだわっていたこの頃でしたが、対岸からというのはやってなかったなぁと。高浜、碧南に関してはこちら側と同じで工場が多いので撮ることができるか定かではないのですが、一度くらい見ておいてもいいのかなと思いました。
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
衣浦トンネルの真横には半田緑地公園があります。
立派な展望台なのですが、ちょっと一癖あります。
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
写真で見るとそこそこ立派なものに見えますが、実際は以下のように時代の名残があります。スプレーの落書きを消した跡や配管へ掘られた落書きです。
その昔、ここは治安面ではよろしくない場所でした。
父親に連れてきてもらったのが小学生の頃で、その頃はまだ壁のそこらに落書きがありました。
ここも経年劣化とともに無くなる未来が見えますけども、良く晴れた日には良い眺めなので、是非親しまれる場所へと変えていただきたいものです。
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
※半田市 十一号地 半田緑地公園 展望台階段より 8/11撮影
※半田市 十一号地 半田緑地公園 8/11撮影
公園周辺にはいたるところに灰皿が設置されています。
これもその当時で時間が止まったままです。自分もちょっと失礼して。
※半田市 十一号地 8/11撮影
※半田市 十一号地 8/11撮影
※半田市 十一号地 8/11撮影
向こうに見えるのは武豊町-美浜町区間の海岸。
●港町・川崎町
半田市最後の区間です。
十一号地より県道52号線を進みます。
港町、川崎町に関しては入ってはならないような空気感が漂っていた為パスすることにしました。川崎町にはゴルフ場がありますので、そこまでは一般車両も堂々と通行することは可能でしょう。
※半田市 十一号地 無名公園付近 7/13撮影
※半田市 十一号地 無名公園付近 7/13撮影 手前に見えるのは衣浦臨海鉄道。
全体的にスルーを余儀なくされたので、半田と武豊の切れ目は県道52号上となりました。川崎町交差点を過ぎたところを少し行くと道路上がそのポイントとなります。残念ながら海はそこから見えません。
※半田市 川崎町 県道52号川崎町交差点付近 7/13撮影
※半田市 川崎町 県道52号半田南知多線 武豊側より 7/13撮影
※半田市 川崎町 県道52号半田南知多線 半田側より 7/13撮影
長々と「~があります」とだけ書いてきました半田市の海側。
とりあえず北から南まで巡りました。まずは一度目で見てみること。
今回のテーマでは確認という意味合いを大きくすることが必要に感じました。