20190406_武豊町 旧武豊野外活動センター 2019知多半島桜撮影 武豊番外

■撮影記録

【武豊町】旧武豊野外活動センター
撮影日:2019年4月6日(土)
撮影時間帯:6:19-7:01

pakapakaumaです。

桜撮影の趣旨とはちょっと変わりますが、番外として記録しておきます。
南知多道路の開発と絡むかもしれないお話です。


〇Googleフォト

20190406_武豊町 旧武豊野外活動センター 2019知多半島桜撮影 武豊番外

知多半島道路、南知多道路、半島の中心をまっすぐ突き抜ける観光には欠かせない道路です。セントレアができてからけっこう経ちましたが空港利用者にとっても重要な道路となっているはずです。

管理会社が愛知道路コンセッション株式会社となってからもしばらく経ち、周辺環境の整備等計画が立てられています。

パーキングエリアの新規建設、ETCレーンの増加、インターチェンジの新規建設などなど。以下に計画ページのリンクを貼ります。

 

しかし利便性の向上や、地元の活性化という表向きの良さの裏には必ず何かしらの変化がつきものです。

今日はそんな変化の一部になるであろう武豊町の北側
旧武豊野外活動センターの桜について。

↑南知多道路横に整備された自転車道より見える敷地。

 

旧武豊野外活動センターは、名古屋市教育委員会の管理する施設でした。
現在もGoogleマップに地点と名称が登録されています。

旧というだけあって、閉鎖されてから長いこと経っています。
ここには立派なしだれ桜があるということを聞いていたので、気になっていたものの来たことが無かった場所。

上の写真のあたりに葉桜?という状態のしだれ桜が確認できました。
その他多くの桜の木が敷地内にあります。
武豊町内で1か所に咲く桜としては多い場所なので閉鎖されて放置されていることが悔やまれます。

 

 

自分は閉鎖された時点のことを知らないので、詳しく書くことも語ることもできないのですが…なんだか動きが出てきたようです。

複数ある入口は全てフェンスでふさがれています。
フェンス外周からは少しだけ中の様子が見えました。
こちらは駐車場だった場所、入口にも大きな桜の木が。

当時の駐車場看板です。

動きというのもこちら。
立ち入り禁止の看板に「愛知道路コンセッション(株)」という新しい文字が貼られていました。

 

2016年には市有地売払いで名古屋市より一般競争入札が行われています。
対象地点は以下の通り。

愛知県知多郡武豊町字下山ノ田64番46
愛知県知多郡武豊町字下山ノ田64番48
愛知県知多郡武豊町字平井田14番3
愛知県知多郡武豊町字平井田14番15

以上、205,033.61平方メートル。

噂になっていた武豊北インターチェンジ(仮称)の計画が動きだしたのでしょうか。広い面積が必要になると思われるので、武豊町内だとこのあたりが都合がいいのはなんとなくわかります。

 

 

↑駐車場内部を自転車道より。

 

 

写真を撮っていると地元の方がみえたので、挨拶がてら世間話。
実家が知多半島内にあるという話をすると、自然と話が弾みます。

いろいろと教えていただきました。敷地内のしだれ桜もここのところあまり元気がないということや、一帯の景色が工事によって変化するのもあと2年ほどだろうことなど。

その男性が手入れをされていたのは自転車道の横に建つ桜の木の一部。
このあたりは自転車道という性質から残ると思いたいです。

 

ゲートによって看板の管理者名称が違うのはどういうことなんでしょう。
まだこちらは名古屋市のままですね。
2018年には美浜町の企業が落札したという情報も見ましたけど、あれからまた変化があったのでしょうか。どのみちインターチェンジ建設ともなるとこの一帯は愛知道路コンセッション管轄になりそうな気がしますが。

 

 

 

一言では言い表せない感情ですけども、せっかくなのでインターチェンジ建設に際してもこの桜を少しでも残すようなやり方をしていただけるよう願っています。

 

 

こういう変化についても書き残していきたいという気持ちが出てきたので、個人の気持ちの上ではプラスとなった撮影でした。

と、気持ち新たな4月に少々重いハナシでした。
まぁ、ずっと同じなんて なかなか無いですよね。

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