11月、朝晩寒くなってきました。
僕は日が昇り切った昼間には撮影を行うことが少ないので、特にそう感じるのかもしれません。
日の出を撮るときには3時間前くらいには現地到着。
逆に沈む夕日を撮るときには沈んだ後2時間くらいは粘ってます。
↓前後に時間を作ることでこんな感じに空き時間に星空とかも撮れたり。
しかし、そういった撮影は夏場は気楽にできますが 冬はなかなか身体がつらいものがあります。春や秋も侮れないくらい寒いです。
■今回は服装について。
※この記事は長く風景写真やられてる方からすると面白みは無いと思います。
…とはいうものの撮影ネタなのでそちらの方面から見た内容で。
あともう一ヶ月ほどすると初日の出撮影という行事的なものがあります。
普段、日の出とかを撮らない方々が撮影スポットに集まるようになりますので、服装について今までに感じたことを書きます。
とにかく皆さん寒そうな格好されてるんですよ!
街中へ外出するときに適温な服装は、景色がいいとされるスポットではちょっと厳しいです。
よくまとめサイトとかに服装の一例が取り上げられますが、あれは人ごみの中でも浮かないレベルの一例なのでおそらく寒いです。
服装を気にされる方へはがんばってください!としか言えないのですが、それでも実際車で乗り付けて薄着で寒空の中を耐えてる若者をよく見かけます。(風邪ひくんで、もうちょっと身体大切にしてあげて…)
神社や寺へ行ってから初日の出というパターンはけっこう多いと思いますが、考えてみてください。
25時ごろから朝7時頃まで日の出前にどれくらい外に待機することになるのかを。
人によって持っている服は違うと思うので、あえてコレとは書きにくいのですが
・保温される服であること
・汗が乾きやすい服であること
・足先・手先を冷やさないこと
・肌の露出を極限まで抑えること(首・足首は特に)
・風を通さないこと
がクリアされていればどうにかなります。
スポーツウェアや登山ウェアはその点でお勧めしたいです。
そういうの考えるのめんどくさいって方は普段自分が暖かいと思う格好の上にロングコートとかがいいと思います。
僕自身も部活をやっていた頃のダウン入りロングコートがあったのでよく使っていました。
下のは山行きの構成ですが、4枚の重ね着です。動きやすいので冬場は普段からこんな格好で撮影してたりします。
下はヒートテックとオーバーパンツさえあればなんとか。あとは靴下に工夫を。
長時間動かずに座ってるのは地味に冷えるので…
特に撮影をメインで快適に楽しみたい方、いつもより一枚多く持っていくだけでも助かることがあるので検討を。
楽しみ方は人それぞれなので、目指したい楽しみ方に向かっていただければいいのですが
もし、ガッチガチに固めて人ごみの中に突入するのが恥ずかしいという小さな迷いであれば迷いは捨てたほうが後々楽です。
プラスの要素として汚れてもいい防寒着を一枚上に着て撮影にのぞむと
普段突っ込まないような草むらとかに入るのを躊躇わなくなるので、構図のマンネリも解消できたりします。
またこのネタはいつか書きます。
余談ですが、着膨れしすぎるくらいモコモコになると逆に隙間ができて冷気が入り込みます。
お気をつけを。