20221120_最近使っている機材と車のこと

今年は撮影機材の大幅な変更と車のことについてだいぶ進みました。

pakapakaumaです。

今使ってるカメラや機材類、やりたいと言っていた車のことについてだいぶ進みましたのでまとめておきます。

今年発売されたLumix GH6ですが、購入から約7か月経過しました。

新規購入した部分では下写真の通り、カメラ本体(レンズキット)と純正のXLRアダプター、ガンマイクです。昔もこの構成でGH5を使っておりましたが、使い勝手に関しては可もなく不可もなく。常時この状態というわけでもないので、マイクユニットを付けたり外したりするのは多少面倒ではありますが、逆にガンマイクあるとなんか大げさすぎる場所では外せるあたり気楽です。



この形で使っていて気付いた点はXLRアダプターの接合部の脆さ。
ホットシューに取り付けるタイプですが、ここの部分は樹脂製です。
ちょっと力がかかると樹脂が割れる形でカメラ本体側のホットシューが保護されます。
花火大会撮影のときにやらかしました。

修理対応の事情なども考慮されてか、接合部の樹脂パーツは数段構えとなっています。
修理に出してもよかったのですけど、まーいいやってなってアロンアルファで接着してしまいました。あとは壊れるまでこのまま使い続けることでしょう。


コントロール部分に関してはさすが業務機を販売するメーカーです。
各部の配置とすぐに必要な項目についてはカムコーダーと一緒。
これ以上は必要ないし、この状態を削られると困るという絶妙な感じです。


唯一の不満があるとすれば、XLRユニットということでマイクの使用も想定されるはずなのにマイクを取り付けられるクリップのようなものが標準では搭載されていないこと。
上部のホットシューに上記画像のように自分で何か用意するか、もしくはカメラリグを用意して、そちら側にホルダーを取り付けるか。個人的にはガンマイクはカメラの真上ではなくグリップ側に逃がしたいところがあります。





レンズについては下記の通り。
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/2.8-4.0
Olympus M.ZUIKO DIGITAL 75-300mm/4.8-6.7
CANON EF 24mm/2.8+commlite AEF-MFT
OLYMPUS 9mm /8.0 FISHEYE BCL-0980

ほかにもあるにはあるのですけど、現状外に持ち出す可能性があるのはこの4本です。
9mm~300mmまで対応できます。(35mm換算では18mm~600mm)
この頃、めちゃくちゃ引きにしたいときはあってもめちゃくちゃ寄りたいって感じるときのほうが少なくなってきているので、実際使うレンズとしてはセットで買った12-60mmで足りています。まだ体験したことのない境地として、600mmっていうテレ端のレンズがありますけど、どうしてもなければ撮れない分野を撮っているわけでもないので当分お預けでしょう。

75-300mmというレンズはダブルズームレンズキットの定番。
初心者のステップアップのための2本目みたいな位置づけでしょうけども、今になって思うのはこのレンズでいいんじゃないか?と思うことも増えてきました。
写真も少しトリミングしたところで問題ない画素になってきていますし、動画においてもパソコンモニターサイズで見たときには300mmというのはちょうどいいです。原点に戻るというか、初心にかえるというか。




NDフィルターはバリアブルフィルターを買ったには買ったのですけど、実質そんなに出番はなく笑

ずっと使い続けてるND4とND8の62mm径です。
天気の感じ見てこの2つの使い分けで普通の撮影ならほとんど問題なかったように感じています。


白(ホワイトバランス)をとるために買いました。
カラーチェッカーパスポート。

とはいえ環境が読めない場合は最近、あまり色温度の正確さを気にしなくなりました。
晴れと雨天が行き来するような複雑な天気の日にホワイトを合わせるのは手間ですから割り切ってプリセットを使ったりしていることが多いのが最近の撮影です。

時間がとれて、なおかつ光源の色がほとんど変化しない場合はちゃんと白を取るように心がけておりますが、昔このようなホワイトバランス用グレーカードを持っていなかったときはどこか適当な白いものでホワイトバランスを取っていました。

ですが、実際は白と言っても青みがかった白と黄色っぽい白があります。
ものの色を適当に扱うとあとでそれが正しかったのか見分けがつかなくなります。
特に自分は作品的に色味をごっそり変えてしまうような編集をやらないので、撮影時のホワイトバランスは記録という側面においては重要です。

まあ、グレーしか使ってないんですけどね笑


あとは風防。そんなに高くないものですが、一応カゴを買っておきました。
一度これの風防性能を味わうとダメですね…カメラ内蔵マイクだけで環境音を録ろうとは到底思えなくなってきました。

最後に三脚。
左手にあるLIBECのTH-Mはカメラ購入の際に一緒に購入したものですが、今年の撮影では目論見通り大変役立ちました。とても省スペースで、本来三脚が立てられないくらいの地面面積しかない場所でもなんとか撮影ができました。移動が多い山車祭りのような撮影でも、一般的なビデオ三脚よりも重くないことからたいぶ楽になりました。

ほかの三脚・雲台に関してはすべて中古です。小さい手前のものはmanfrotto befreeで、2018年ごろに買いました。値段は8000円くらいだった気がします。
奥の大きいほうは雲台が2015年ごろ購入した中古で、三脚自体はハードオフの4000円ジャンク。全く問題なく使用できます。難点は重いだけ。

雲台のプレート部はこの頃各社共通になってきたみたいで、マンフロットとLIBECどちらのプレートを付けていてもはめられます。befree使う時だけはhakubaのクイックリリースプレートに付け替えないといけないのですが。

撮影に一点集中できる場合は大きいの持っていけばいいのですけど、世間の目もありますしそういった気をつかわなければならない場所では臨機応変に対応できるだけのものを準備しなければならないので、撮影趣味を続けているうちに三脚だけでもこんだけ種類をこさえる羽目になりました。まだショルダーサポーターとか、ゴリラポッドもあります。固定具だけはいっぱいです笑


これらが今現在使用している機材類です。まだCanonの7Dは手放していません。
あれはあれで写真を撮るだけならいいカメラですので、別の用途で使用しようと思います。


いま使っているものは実用重視のものです。
ドローンだったり、スタビライザーはだいたい5万円くらいで買えるので普通に手の届く価格帯ではありますけど、スタビライザーに関しては自分の撮影スタイルでは必要になる場面があまりなかったのと、ドローンは費用対効果があまりにも低すぎる現状から手を出そうと思えない分野です。(各種規制と許可申請・理由等のハードルが多すぎるので)

手の出せる価格帯であっても、使えるタイミングがあまりにもないおもちゃにそれだけの金額は高すぎます。

この先あるといいかなーってものはVマウントのリチウムバッテリー、HDMIビューファインダー程度かと思います。これが揃えばショルダースタイルで通せますので、編集で手振れ補正かければ三脚不要になる未来がくるかもしれません。(多分近いうちにファインダーだけは揃えると思います。来年の祭り撮影とかに向けて)



ここまでは機材でした。
次に車のことです。

ようやく予定していたところまで作りこめました。
これ以上はまーいいやと思います。

ポータブル電源を買いました。
言い始めてから長いこと経ちましたが、ソーラーパネルまで組付けが完了しました。


ルーフラックを取り付け、その上にソーラーパネルを取り付けてあります。
出力のあまり大きくないタイプですが、平均30Wくらい出ているのでケトルでお湯を2回程度沸かしたり、スマホ充電やパソコンを短時間使ったとしても減った10パーセントは翌日には復活しています。(だいたい晴天で5時間充電すれば10%は復活する。)

敷地内火気厳禁のところ多いので、実際ガスボンベ使った湯沸かしができない場所も多いです。そんなときでもお湯くらい沸かせればインスタント系は問題なく食べられますし、水よりも飲んでいるであろうコーヒーがいつでも飲めます。

ちょっと持ち運ぶには重い電源ですけど、長時間撮影やることがあるなら強い味方です。




ルーフラック上のコネクター・コントローラー部には自己融着テープで念のため防水。
メーカーのスペックではこのパネル、一応水は大丈夫みたいですがコントローラー部はダメらしいのでできる限り。雨の日は車内のコネクターを外しておきます。(抵抗につながなければ電気の流れが生まれない理屈より。バッテリーのような負荷がなければパネルで生成された電気はパネル内で熱として放出されるだけのようです。)


車内にはイレクターパイプと杉のワンバイ材を使用したラックを作りました。
主に寝具系の軽いものを載せてあります。寝る気満々な感じが漂います。

ちょっとここでその点について説明をさせてください。
この頃流行っている「車中泊」ですが、僕はその言い方をするのは少し抵抗がありますので「快適に仮眠をする」と言いたいと思います。多くのパーキングエリア・道の駅を含む休憩施設で許可されているのは「仮眠」ですので、車中泊という言葉を使わないようにしたいと思います。(なんでも大きなカテゴリーとしての車中泊という単語を車上生活と仮眠とキャンプで混同する方がみえたりするらしいので。) 私は撮影のための前入り時間・もしくは夜間帯撮影後の事故防止の為に目的を達成するべく仮眠をします。仮眠をすることが主目的の仮眠は行いません(あたりまえですが)。


あとは災害対策を兼ねた備蓄です。
ミネラルウォーターや缶詰・お菓子・カップ麺などの食品をローリングストックしてあります。温めればいいだけのもの、お湯だけで調理できるものを主にのせてあります。
缶詰は電気ケトルでお湯を沸かして鍋に湯せんしておけばなんとなく温まります。

カセットボンベで使用できるバーナーもボンベとともに積んでありますので、どうしようもない災害などの局面では最悪使おうと思えばいつでも使えます。(車が流されたりするようなことがあればべつですが…)

乾電池は単三と単4を。ケミカルライトを100円ショップで買って2本入れてあります。
ほかにもひがしうら防災ラジオを東浦町から購入しています。
このラジオは同報系無線(アナログ)とAM/FMが聴けます。つまり、トランペットスピーカーから流れる「こちらは、こちらは、こちらは、、東浦町役場です、です、です」がやまびこ無しにクリアに聞こえます。…と言いたいところなんですけど、実際は電波の入り方は地域差が激しいです。本当に大事な事柄の場合は一時的に出力上げてるんじゃないかと思うくらい時報すら入りません。その手の無線放送を傍受できる受信器の中でも一番安価に製造できるグレードのもののようで、「なんとか可能」という感じでしょうか。

総務省の登録でみると東浦町の公共業務用区分ではおそらく3種類。60MHz帯か400MHz帯かなぁ。

7550 MHz~7750 MHz
460 MHz~470 MHz
68 MHz~74.8 MHz


特化した補助アンテナもいただいてはいるのですけど、体感としての改善は無し。最近、一日に何度かテスト放送をするというアナウンスがあったような気がしたので、調査してるんですかねー。そうだったらありがたいんですけど!!。


という感じでおもちゃに囲まれたおじさんは今日も元気です。
なんかいろいろと書きたいこと山積みなんですが、これだけを書くのにけっこう体力持ってかれるこの頃です。

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