撮影日:2020年6月7日(日)
撮影時間帯:8:15-8:50
気温:25度
風速:西北西 1.3m/s
湿度: 65%
pakapakaumaです。
上ノ山公園はいつぶりなんでしょうか。
小高い山の上にある、文字通りな公園。
入口では猫さんがお出迎え。個人的には犬派なんですが、木陰に佇むこんな感じにしっくりくるのは、やはり猫なんですよねぇ。
寄れば逃げる。距離感の掴み辛い生き物です。
春は河津桜のこの公園ですが、夏になるともうなんだか分からないくらいに一面緑です。
一年のうちでこういった光景がほとんどであるので、春の華やかさが際立つのかもしれません。
ここだけを見るとなんでもない感じなんですけど、お気に入りの場所がありまして状況の確認を。トップ画像に釣られた方には申し訳ないですが、そんなに快適な場所でもありません。
公園内から方角でいうと海側へ下る坂があるのですが、入っていっていいのか躊躇するような茂みを潜ると下のようなところへ出ます。
いつ来てもだいたいいい感じに茂ってます。
虫が苦手な方はあんまりおススメしません。もうちょっと足場がよければ機材持ち込もうかなと思うのですが、自然が拒んできます笑
濃い緑の向こうには民家と、海と、ナポリタワーです。
この一枚を撮るがために、たまにここへやってきます。
特定の欲しい構図を撮ることができる場所というのは、けっこう平凡な場所にあるもので、しかもそれほど有名じゃないんです。
で、そういう場所から撮ることができる景色っていい意味で落ち着いていて見飽きないんですよ。自分はこういうのが好きなんですが、どうでしょう。
そういえば知らぬ間にソーラーが設置されていました。
この斜面はもともと普通に山だった場所のはずなので、設置のために整地した感じでしょうか。結果的に少し解放感が出た感じです。
海辺の街の日常のワンシーンみたいなカットも無理をすればなんとか…
このあたりは動画やってる方だとわかるかもしれませんが、「間」を繋ぐカットでちょっと俯瞰構図ほしいってなることないですか。ならないですか。
もう誰も来ない場所なので好き勝手やってます。
狙いは向こうの山の間に見える農地。
この手の農地は近くまで行ってしまうと冴えない構図になってしまうので、パッと見て農地って分かるように撮ろうとするとけっこう離れないといけなくて。
レンズは300mmくらいです。
公園自体が何か特殊な場所という訳ではありません。 多くの場合、「場所」にすごさを求めるのでしょうけど、それよりも大切なのは場所をどのように使うのかという個々の目的だと思っています。 自分の場合はこんな感じに遊ぶ場所として使ってます。
そう考えると、遊ぶ場所なんていくらでもありそうですよね。特に撮影趣味のひとなんかは。