20200507_立夏




去年と変わらないような日々を過ごしているうちに夏となりました。


pakapakaumaです。

夏の始まりらしいです。GW前から昼間が寝苦しくなってきたので少し早いですが、エアコン生活が始まりました。飲み物の消費量もじわじわと増加しています。最低気温は朝方で9度、最高気温は24度。

見出し画像は近所で撮ったものです。 雨上がりの田んぼは霧がかっていて、カエルの鳴き声が響き渡っていました。霧は湿度と昼夜の寒暖差が原因でしょう。雑草の緑も色濃くなってきて初夏を感じます。日中は山の向こうに夏雲の気配が見え隠れしています。 たまには息抜き。


深夜なので誰にも会っていませんし、至近距離にある片田舎の田んぼを散歩です。要件は全て満たしています。(って毎度保険をかけている自分を客観的に見ると笑ってしまうところはあります。







この頃思うことですが、 世間はひとつの解釈を過度に受け取り蔓延させているように感じます。一歩も外に出てはならないというように。 「StayHome」などその例でしょう。直訳するなら「家に居る、家にいろ」。これでは禁止と同義と解釈する人が絶えないのは必然ともいうべきか。



家のドアを開けて一歩も外に出てはならない「禁止」ではないのです。



自粛というのは「自ら進んで行動を慎むこと」とあります。つまり慎むというのは、控えめにするということであり、度が過ぎないようにするということであります。平常時に比べ、最低限度であることが望まれるという訳です。

その最低限度には公言されてはいませんが、恐らく食べる、寝る、仕事するの他に 「生きていたいと思えるモチベーションを自助努力によって維持すること」も含まれるのではないかと考えます。それを行うことが可能な範囲で最低限度であればよいのです。だから、自室で他人の目に怯えながら気の病にかかったとしても誰も責任は取ってくれないことでしょう。それは文字の意味そのまんまなのですから。

国語力が試されますねぇ。

なんてことを思うのでした。国から要請されているのは「自粛」であり、「禁止」では無いのです。これから先は長いのですから、今一度文字が、言葉が意図するところをよく調べなおす必要はあると感じます。まぁ同調が美しいこととされるこの国のことなので、各々禁止レベルと思い込んでみんな一緒に沈んでいくことでしょうが…。パンクして生きる意味を失い首を吊る前に自助努力は必要です。






さて、そんなことを思いながらも家のことでやらないといけないことは沢山あるので、実質ずっと缶詰で作業しています。

最近は掃除に明け暮れています。
ベランダの不要物を解体できました。カラーボックス自体はだいぶ前に解体してからとりあえずベランダに…と放置して2年くらい経っています。もっとグズグズになっているかと思いきや、案外しっかり形を保っています。踏んでも壊れません。




粗大ごみで出すのは負けた気がするので、可燃で出せるようにノコギリで切断します。
硬いのは外枠のみで、中は空洞。これがなかなか疲れる作業で、5段のカラーボックスを買った自分を恨みます。




4時間ほどかけてゴミ袋の大3袋となりました。
ムカデがこのエリアにひそんでいたようで、居場所を失ってあたりをウロウロ。
目の前が竹藪なので居ても不思議ではないですが、家の中には入ってきて欲しくないところです。(去年、作業着の中に入っているのを知らずに着てえらい騒ぎでした。)

冷蔵庫・洗濯機・折り畳みベッドを除いた約8割は実家に引っ越し完了しました。コレも後々誰もケツを拭いてくれる事柄では無いので個人的に急務。
部屋がガランとしています。本来は生活するだけならこれだけで十分なんですがねぇ。7年も同じ場所に居ると必要なモノも増えて部屋を圧迫しがちです。




やりだすと止まらないもので、カーテンを洗い フローリングの目に詰まった埃をメラミンスポンジでチマチマ落とすなどしていました。趣味は掃除ですって言ってもいいくらいには頑張ったような気がします。

部屋でゴロゴロしているだけだと疲れないんで、夜が寝れないんですよ。
掃除といえど、しっかりやることやると普通に運動した以上に疲れるのでよく眠れます。力をかけながら切ったり磨いたりというのはなかなか大変です。

自分の長期連休は折り返し。
あと4日ほど何やりましょうかね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。