■撮影記録
【美浜町】
撮影日:2019年11月12日(火)
撮影時間帯:5:00-10:00
気温:15度→19度
風速:西北西 3.5m/s
湿度: 75%
pakapakaumaです。
「海側を巡る」の3回目03-2美浜町の東側です。
03-2_美浜町の海側(東)
美浜町も南知多町と同じく東西に面する地域です。
一般的には灯台のある西側のイメージが強いと思います。
訪れるルートのことを考えると、半田、武豊方面から巡る人、知多、常滑方面から巡る人で主目的別に分離しやすい地域であるとも思います。
今日は、メディアにピックアップされにくい東側について触れていきます。
・豊岡
↓
・古布
↓
・河和
↓
・時志
↓
・布土
湾の区分では知多湾
●豊岡
南知多町の回でも触れた豊岡という場所は農地の面積が比較的大きいです。
こちらも主な観光資源は潮干狩りです。
矢梨潮干狩り場 第2会場付近より美浜町となります。
公共交通は知多バスとコミュニティバス。
コミュニティバスに関しては、美浜町の「行ってきバス自然号」と南知多町の「海っ子バス」が行き来します。特にこの東側においては複数のバスが走るので、日中に名鉄駅まで移動する難易度は低いほうかと思います。
↓海っ子バス蟹川橋停留所
有名どころでは魚太郎本店などがあり、海産物を目当てに来る方が多いところでもあります。
●古布
古布の海に面した一帯は商業施設が並びます。
スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニとほとんどが済ませられる場所であり、撮影中に何かを調達する際にも助かっている場所です。
2019年11月時点では航空写真で見るとソーラーパネルがその面積の多くを占めています。知多美浜太陽光発電所という名称で、未来創電知多美浜株式会社により商業運転されています。2015年10月に竣工。
ソーラーパネルの向こうに見えるのは、河和にある工場。
美浜町内での目印のひとつです。
コーンスターチ、水あめ、ぶどう糖などを製造する加藤化学。
風向きなどによりますが、付近はカンロ飴のような味噌のような独特の香りが漂います。
賛否両論ではありますが、離れた東浦でも確認できるこの香りは個人的に落ち着くところがあります。東側で生活する人々にとって、切っても切り離せない生活の一部といったところです。
タンクを積んだトレーラーが狭い国道に出入りするので、何かと渋滞が起こりやすいです。このあたりをルートに含める方はお気を付けください。
ソーラーパネルの外周にある道路の目の前は知多湾です。
●河和
河和には美浜町役場があります。
また、東側における名鉄駅の終点「河和駅」があり民家も多く建ちます。
主な駅近くの商業施設はパレマルシェ。
↓知多厚生病院付近の高台より。
海水浴場がここにもあるのですが、まだ馴染みのない地点なのでバイクで突入するのはやめました。以降の撮影では自転車で確認することが増えそうです。
河和駅前付近にはオレンジ色の歩道橋があります。
向いている方角に河和港高速船乗り場があります。
道路は3方向に分岐し、武豊町方面、美浜町の内側、南知多町方面へと向かうことができます。ドライブなどをする際、ある程度分かりやすい道を選んで進むことになるとここが分岐点になることが多いかと思います。
●時志
こちら時志の主な構成要素は海と道路と山です。
目の前は北方潮干狩り場。
少々分かりにくいというか、入りにくいところに大砲巻きという餡巻きの店舗があります。別の記事で先に書いてしまった地点なので、またかと思われるかもしれませんが再度。
毎度通っている身でありながら開けた景色の時志一帯は、あぁ海だ。って思える場所で好きだったりします。もうちょっと立ち止まりやすいところだったらなぁと毎回思っていますが、立ち入りを拒まれることなく、歩道がここまで近いところにあるので贅沢は言えないですね。
●布土
布土(ふっと)。
読み方がまた特徴的な地点です。
名鉄河和口駅の目の前が海なので、アクセスの面では楽なところです。
美浜町の東側としては最後になります。
駅から歩いてみました。河和口潮干狩り場です。
県内市街地から静かな海を求めに来る距離としてはアリだと思います。
布土の端、美浜町と武豊町の切れ目です。
オフシーズン用に何かが用意されているところでは無いので、訪れるならば徒歩・自転車移動となります。
おそらく埋め立てる前はもう少し先まで河和口潮干狩り場のような景色が広がっていたのだと推測します。
思えば美浜は西側ばっかり行っていて、こちら側は抜け落ちていました。2回、3回と訪れてみて、何かが作れるといいなぁと思っています。
以上、美浜町の東側でした。