20191112_知多半島の海側を巡る03-1_南知多町_【東2/4】

■撮影記録
【南知多町】
撮影日:2019年11月12日(火)
撮影時間帯:5:00-10:00
気温:15度→19度
風速:西北西 3.5m/s
湿度: 75%

pakapakaumaです。
前回涼しくなってきてから続きをやると言いつつ、もうすっかり冬になってしまいました。03回目の海側は知多半島における2/4のエリア。
03-1南知多町の東側と03-2美浜町の東側です。


03-1_南知多町の海側(東)

南知多町は広いです。西側と東側に分けていこうと思います。(離島はまた今度)
前回までと同様、だいたいの地名で書いていきますが 場所によっては範囲が広すぎる為長くなります。地名ごとに記事を分けてしまったほうが良かったかなぁ..と後悔。

都合上、書き方が順番通りでないので実際の並びを記しておきます。

※美浜町側から南端へ向けて

・豊岡
 ↓
・大井
 ↓
・片名
 ↓
・師崎

湾の区分では知多湾


●大井

5:00 南知多町到着。
平日の早朝は静かです。

↓南知多町大字大井 国道247号

場所としては中途半端ですが大井の端からスタート。

個人的に好きな聖崎公園という場所があります。少しだけ遊んでからこの日の行動を開始します。真隣の「片名」にはランドマーク的な要素としてチッタ・ナポリというリゾート施設があり、ナポリタワーの名が付くリゾートマンションがあります。

↓大井 聖崎公園 展望台よりチッタナポリ

知多半島の東側を移動しているとき、この建物はとても存在感があるので場所の把握に役立ちます。尚、現在絶賛入居者募集の様子。

 

ホワイトバランスを間違えた感(4500K)
手前の照明的にはOK、奥の太陽光的には青い。

5:44-5:48 の間に照明が落ちました。


少し下った公園の中段あたりより日の出。11月の日の出は6:20過ぎ。

2月頃にはいつも河津桜を観に来ていましたが、これは…河津桜ですよね。
狂い咲きというものは聞いていましたが、はじめてみました。
今年は台風が多かったのでその影響でしょうか。

以下、大井漁港付近の景観です。

 

↓別日に撮影(20190105_秋葉神社 恵比寿明神より大井漁港)

こちらも同じく大井にあたる地点ですが、漁港色の強い聖崎公園付近とはまた違った景観です。字名は「大海田」 しれっと書いてきましたが、この「大字(おおあざ)」と「字(あざ)」という地名の表記は馴染みの無い方も居られるかもしれません。
昔、小規模な村であった場所の地名がそのまま残されたものになります。


「愛知県知多郡南知多町大字大井字大海田」 のように長い表記になります。自分もそういうところに実家があるので、正式な書類に住所を書くときは面倒なものでした。

別の記事にも書いた地点ではありますが再度。
真っすぐにのびる道路と海の見える田んぼが広がります。
おそらくこの性質の景色は半島内海沿いの中でも唯一なのでは。
湾曲している様子がひと目で分かります。(美浜方面を向く)

 

 

 


●豊岡

こちらは美浜町との境目にあたる豊岡。
美浜町と南知多町で分かれる前は、ひとつの大きな村であったのかどちらにもある地名です。内陸部を含めけっこうな範囲となります。

夏場は潮干狩りで賑わう地点、めちゃくちゃ混みます。
南知多町側の豊岡にあるのは山田海岸。
それ以外の要素はほぼ大井の大海田と同じになりますので詳しい写真は省略。

ところどころアップダウンのある道路の先に見えるのも、やはり海。
これが山の方の景色なら先に見えるものが山に置き換わるのでしょう。

 

鉄道の無い区間につき、今日もバスが地域の足として走ります。


●片名

片名のあたりは師崎と同様に海に面して住宅が密集しています。
中華屋なのか喫茶店なのか気になるラーメン&コーヒーの看板。
写真は内陸側を向いています。奥にはちょっとした山が広がり、片名は全体的にキワまで斜面が迫っています。

師崎漁港朝市近辺からみた片名の方角。
つまりこういうことです。
どこからみてもあの建物が見えます。

反対側の陸地は西尾市あたりになります。

 


●師崎

知多半島の先端 と言いたいところなのですが、離島を含めた場合はまた解釈が変わるところがあります。羽豆岬には初日の出を見に多くの人が集まります。

↓国道247号線羽豆岬交差点

この付近はとてもよい眺めなのですが、ほとんど停車できる場所は無いと思っていただいたほうがよいです。フェリー乗り場にコインパーキングがありますので、そこに停めて徒歩移動となります。

↓師崎港フェリー乗り場

原付が沢山並んでいる光景は、錆びた軽トラと並んでこの辺りの日常的な風景です。
潮風にさらされた原付も錆がみられます。
付近の様子はいわゆる懐かしい景色といったらいいのか、あまり時間が進んでいる気配が無い一帯。目立って新しいものが出来たりすることも無ければポッカリ穴が空くように無くなるということも無い、不思議な場所です。

車社会となった今も海上交通は別分野であり、離島との重要な交通網となっています。釣り客が多いこともあり、なんだかんだ利用者は絶えていない様子。
もしかするとバスよりも利用者数が多いのかも。

観光地あるあるだと思いますが、コンビニにはお土産が置いてあったりする店舗もあります。あと、コンビニで釣り具やエサなどが調達できるのも このあたりの特色です。

↓ファミリーマート師崎的場店

師崎に関しては南知多道路(有料)からの車両の方が多いので、ハイシーズンなどで無い時には道路状況は穏やかです。道いっぱいまで住宅が並びます。

ところどころ立ち入ることが難しい場所もあります。

 

以上、南知多町の東側でした。
大きな印象としては観光面が強い遊べる海というよりは、漁港としての側面と生活の場という印象が強く残りました。師崎に関しては西側の回でまた少し触れます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。