■撮影記録
【常滑市】
撮影日:2019年6月8日(土)
撮影時間帯:14:00-19:30
pakapakaumaです。
この撮影は特に何も考えずにぶらぶらしてみました。
6月に入りました、ぼちぼち梅雨入りですねぇ。
ようやくおさまってきましたが、5月中は花粉が大変で外出が辛くてたまらなかったです。外で撮影する者にとってこれだけは勘弁してほしいところです。
まあそんなこともあってやりたいと思っていたことができずグダグダしておりました。三脚分解して洗ったり、自転車移動の為にいろいろ取り付けたりして誤魔化しておりましたが、やはり撮りに行きたいものはどうしようもない。
テーマを立てて撮りにいきたいものができたので、これから少しずつシリーズとして書いていきたいと思っていますが、時間がとてもかかりそうなのでとりあえず今日はパス。行き当たりばったりの撮影はあんまりやっていないので遊んできました。
当初は常滑行こうと思っていたわけでもなく、紫陽花とかいいなーと考えていたのですけど、車を走らせていると思いのほか雲量が多かったのです。
これでは中途半端。どうせなら降ってくれたほうが紫陽花が映えるというもの。
東浦まで到着し、しばし考えるも何も思いつかなかったので西の方角が見えるところへ行こうと知多市へ。すると、新舞子の風車の向こうに山のようなものがグワッと広がった景色が見えて驚きました。一瞬、鈴鹿山脈が見えているのかと。
この写真では見にくいですが、向こうのほうにとても分厚い雲が広がっています。目で見るとまるで山というか丘でした。
6/9は雨予報。雨の前日に晴れているときは大抵 西から特徴のある雲が流れてきます。もしかしたら空がいい感じになるかもしれないと思い、そのまま常滑へ。
↓大野城展望台より
雲の隙間から差す光がよい感じでした。
対岸の雲は低い位置にあるんでしょう、太陽の光を受けて雲の上部がきれいに見えます。
空の状態に確信が持てたので、コインパーキングに車を預け自転車に乗り換え。
こういった感じに気分だけで移動手段を変えることができるので折り畳み自転車はとても便利です。
焼き物散歩道をぶらぶらしつつ時間を潰し、お散歩写真。
適当に、何も考えず。
理屈とかとかを入れなければ成せないこともありますけど、そればっかりでは楽しくない。いや大切なんですけどね。
次の地点は近い距離にあるりんくうビーチ。
まだ夏本番まで期間があるのでガラガラです。観光地というものは沢山の人で賑わっているのが素晴らしいのですが、訪れる人間としてはこれくらいが丁度いいのですよ。適度な空白が欲しいです。
風の強さを感じていただけるでしょうか、時折すごい勢いで砂が飛びます。
そうそう、海での撮影で気を付けないといけないのは海水と砂です。
上の写真二枚も汚れが出ています。
下の写真なんか分かりやすいです。波打ち際ギリギリまで攻めて撮ったものですが、盛大に水しぶきを受けています。
この海水を侮ってはいけなくて、しっかりレンズクリーナーで掃除してあげないと海水特有の粘り気を帯びたままですから、目には見えないような細かい砂が付着しやすくなります。厄介なのが液晶でもファインダーでも気付かないレベルの付着でして、逆光撮影でやっとわかるというもの。
全部ボツになる前に、こまめにレンズを確認したほうがよさそうです。
んで、今日はここ。
誰かが立てたであろう二本の流木。こいつを被写体にしましょう。
陽がいい感じに傾くまで粘ります。
粘ります。
粘ります。
粘っている間に帽子の話をさせてください。
今までキャップばかり被っていたのですが、ボロボロになってきたのでちょっと方向転換させてみました。主に実用性重視の方向で。
ハットです、サファリハット。
日差しから後頭部を守れることと、目を焼かない程度の日影を作れること。そして、飛んでくる砂も防ぐことができます。
折りたたむととてもコンパクト。
夕日のように日光に向かって撮影をしていると、直射を避けたくなることがしばしばあります。ツバを曲げることができるので、目に入れたくない光源を遮ることができ便利です。山の向こうに隠れるギリギリのときなど、幾分見やすくなります。皆さん今年はハットとかどうですか、めちゃくちゃ楽になりますよ撮影。
粘りました。
知らない間に1本倒されてました 、こういうこともありましょう。
海に飛び込む若者たちは元気です。
粘っていた間ずっと飽きずに飛び込んでましたが、今日は少々肌寒かったので風邪だけはひきませぬよう。どう頑張ってもああいうはっちゃけ方はできないタイプなので、ちょっとうらやましいところがあります。
最後まで選びきれなかった下の2枚。
打ち寄せる波と返る波。
上空の水分がたっぷりとある日の気持ちいい飛行機雲。
空港が近い場所の楽しみのひとつです。
夢中になってシャッターを押していると気付かぬ間に19:30。
空が明るいのでそんなに時間が経っていないように感じていました。
↓19:30 榎戸漁港より
まだまだ外をふらふらしていたい気持ちを残しつつ、これにて終了。
腹八分目よりも少し少ない七分目くらいで帰るくらいが長続きしそうな気がしました。
いろんなテーマを考えてみては勉強不足で悶絶しておりますが、好きに撮っていいとなると空を主体にしたものがやっぱり好きなのでした。
〇Googleフォト
20190608_常滑市 ぶらぶらしてみた撮影