■撮影記録
【南知多町】大宝寺
撮影日:2019年3月31日(日)
撮影時間帯11:00
pakapakaumaです。
通勤中、きれいなコブシの花を見かけて南知多町の大宝寺を思い出しました。そこには「白木蓮」があります。
南知多町内海の少し山を登った場所にある大宝寺は知多四国霊場44番である他 通称「もくれん寺」と呼ばれていて、一番いい時期には辺りが真っ白な絶景に。
コブシはモクレン科モクレン属の木で、似た白い花を咲かせます。
別名「田打ち桜」と呼ばれ、少し早く春の景色を彩ります。
公園などにある白い花を咲かせた木はほとんどコブシのようです。
違いは花びらの枚数で、コブシ6枚・白木蓮9枚ということが分かりやすいと思います。つぼみのときはわかりにくいかもしれません。
こちらの白木蓮は同じくモクレン科の樹木。
肉厚な花を咲かせ、良い香りを放ちます。
今年の見頃は3/20頃だったということで、訪れた3/31にはもう花が落ちてしまっていて残念ではありましたが華やかであった名残を感じ取ることはできました。
毎年楽しみにされている方は2日に一度くらい確認にみえるとか。
駐車場に入るとすぐに見える六地蔵と蕾の白木蓮。
こちらは紅木蓮の木。
白木蓮よりも少し遅めに咲くようですが、もうシーズンは終わりのようでした。
ちなみに白木蓮は咲いたら3日ほどで一気に花を落とすらしく
見頃が非常に短い特徴があります。
境内には立派な白木蓮と紅木蓮の木があります。
建物の裏にある枯れ木にみえる木々が真っ白になるというスポット。
また来年、梅・河津桜・木蓮のセットで巡りたい場所となりました。
新緑のもみじ。ここはまた秋にも来たいかもしれません。