20190113_タイムラプスの練習。HolyGrail撮影について②

pakapakaumaです。

20190113_タイムラプスの練習。HolyGrail撮影について①
に続き、実践回です。

この記事を書く前にほとんど調べず 場当たりで撮影したものなので、データとしてはグチャグチャではありますが、修正点を洗い出すことができたので初回としてはまずまずではと思います。

最初にして星から朝焼け、日の出までです。
どうしてもクロスする部分の撮影は実践しないと身につかないのでやりました。

練習なので場所は愛知県 豊明市にある二村山展望台というところです。
駐車場、トイレ、街灯ありで樹木の弊害も今のところ無い360度見渡せる隠れスポット。夕方なら名古屋市街地バックに暮れていく景色ができるような気がしています。

AM1:00-7:30まで。
Lumix GH5 RAWで1189枚撮影し、32GBのSDが残り2GB程となりました。
バッテリーはインジケーターを2つ残した時点で交換し3本消費。
なので実質1.5本になりますか。バッテリー交換タイミングでも一度撮影終了させています。
ポータブル電源ほしいですね、スマホも寒くてバッテリーバカ食うので。
とにかく変化の無い時間の撮影は暇なので暇つぶしがとても必要です。
あと無限に寒かったです。スキーウェアみたいなの着込んでいっても平野部なのに遭難しそうでした。

こちらが作成した編集後動画になります。後編集のパワーが大きく、LRTimelapseなしではできないなぁと改めて思いました。


LRTimelapseに取り込んだ段階での生成波形です。
星空の撮影中にSSを15秒から13秒になぜか変えている自分がいてアホかとw
左から順に右へ時間軸なので、ちょうど不自然に段ができている地点です。

そして、細かいギザギザの少し前には大きな波形がありますが
ここはSSがまだ長い時間帯で、露出計への反映が遅く気付いたら±0EVまで上昇していた地点です。
焦って一気に下がっています。
そしてそのあと一定になっていますが、これは撮影時の解釈が悪く 露出は一定にしなければならないと勘違いしていた為です。

すべて同じ露出にそろえようとしたためにほぼ一定。
この付近は、段階的に明るくならないといけないポイントなので、本来もっと上へ上へとギザギザになっていきます。クロスさせる部分の露出としては丸だったかもしれませんが、それにしても一気にマイナスへ変化させすぎていました。

日の出付近はほぼ露出をいじらず、なるままにどんどん明るくなっていっています。

こちらは各種ソフトウェア補正を行ったあとの波形です。
青色がその波形なのですが、LightRoomで全体的に露出を底上げしました。
明るくなる一方な波形に仕上がりましたけど、もうちょっと強弱つけたかったですねー。

撮影設定は以下内容になります。
ISO2500まで必要だったか微妙です。
ちょっとノイジーだったのでノイズダストかけてありますけど、詰めが甘かったので若干空が汚いです。
それと、最小ISOに関しては250ではなく400程度にしてSSで追ってもよかった気がしています。とりあえずは次回の参考になったので練習しにいってよかったと思っています。


●撮影設定
INTERVAL:17sec
Max ISO:2500
Max SS:15sec

Min. ISO:250
Min. SS:1/640

CAM:Lumix GH5
Lens:9mm F8

撮影枚数:RAW 1189枚
形式:h264 420 youtube4K 29 97

●使用ソフト
LRTimelapse + Adobe LightRoom

BGMとタイトルはPremirePro CCで編集後YOUTUBE4Kプリセットでの書き出し。

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