20180412_知多半島桜景色Ⅱを作るとかpart3

機材周りについて。
part3です

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今回の撮影で使ったモノたちの記録
part1で機材の軽量化をしたという話を書きました、その主な理由はバイク移動とスタビライザー撮影のためです。

この機会に完璧に振り切ってしまおうと思い、SONYのZ7Jをドナドナしました。
その資金で中古レンズと中古三脚、ブラシレスジンバルを調達。
もう前みたいな記録系は機材が残ってないのでマルチカメラもどきもできなくなりましたねぇ…

後戻りできないように自分を追い込む。

まずはバックパックごと積載できるよう、とうとうバイクにRV BOXを付けてしまいました。
リアキャリアが荷重に耐えられるか心配ですが、ホームセンター部材で取り付け。
そうすると下のようになります。

機材類を入れたバックパックと雲台を付けた状態の三脚がスッポリ
おそらく小分け包装にしてもっとギッチリ入れたらまだ載るんでしょうけど、到着後のアレコレがめんどくさいのでこの形にしました。
バックパックの中身はほんとに必要なものだけに絞ることに。


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三脚:Manfrotto befree +501
CAM :Lumix dmc-G8 12-60mm /3.5-5.6
スタビライザー:FEIYUTECH α1000

NDフィルター類(中華)
バッテリー4本(内互換2本)
その他カード、清掃用品など
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この物量削減に一番効いたのはレンズを割り切って1本にしたことです。
Canonの業務用レンズを持っていくと水筒一本分以上のスペースを圧迫します。
そしてスタビライザーに載りません(笑)

持っていったレンズはG8販売時に純正レンズとして組み合わせのあった12-60mm
今更単体で購入しました。
特に明るいレンズでもなく、利点といえば12mm(換算24ミリ)から始まってズームというところくらい。
なぜ明るいレンズに走らなかったかといえばスタビライザー撮影をするときは被写界深度の都合で基本F4-F8まで絞ります。
なので3.5始まりでも十分といった理由です。

どうせピーカンの屋外なのでガッツリ明るいレンズを使う必要性がないということもありますが。

そのかわり、夜桜ができなかったのは少し悔しいですね…

ブラシレスジンバルはFEIYUTECH α1000
単に桜並木の移動撮影をやりたかったということに加え、特機類の物量削減を狙いとしています。

これはスライダーですが、こういうものを持っていくとキリがないところがあります。
一眼用のジブアームを買おうか迷っていた頃もありました。
一箇所でいつでも車に戻れるような撮影であればその手の機材を増やしたでしょうけど、これからそういうのは無理だろうなーと思い
擬似的にそれらのワークができるブラシレスジンバルにしました。

地面に置いて場所の制約を受けたり、移動距離の制約を受けることがないのもまた魅力。
移動撮影は独特の歩き方や身体の使い方をするので、コレだけは周りの目が痛いのですがようやく写真撮影レベルにまで減量できました。

場に溶け込みながら撮影をできるようにするっていうのは、方向性でいったら忍者とかに近いかもしれません
少ない機材でいいものを作れたらいいですよねっていう回でした。

※ブラシレスジンバルで思いがけないイイこともうふたつ。
タイムラプス撮影に対応しているのでモーションコントローラー買う必要が無くなったのと
スマホからリモート電動雲台として操作できるので仮にマルチカメラ運用したとしてもすごく使える。
久々にいい買い物した。

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