20180412_知多半島桜景色Ⅱを作るとかpart2

書き始めるまでが遅く書き出すと長くなるpakapakaumaブログ
part2です。
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とりあえず本編できました。
あとからみるといいじゃんってところと、これはダメだろ…ってところがいくつか見つかって一喜一憂

2回目は撮影場所と選定理由です。
3日間で撮影した場所は以下のとおり

【DAY1 3/31】===========================//

6:00 大府市
・桃山公園
・石ヶ瀬

9:00 東海市
・上野台公園
・大池公園
・聚楽園大仏

12:00 知多市
・旭公園
・八幡堂ヶ島
・岡田

15:30 半田市
・JR乙川駅
・東雲桜ふんばり街道
・雁宿公園

【DAY2 4/1】===========================//

11:00 東浦町
・於大公園
・桜見台

13:00 阿久比町
・ふれあいの森
・阿久比中学校 桜坂
・坂部城跡

15:00 常滑市
・神護山 相持院
・常石神社
・みたけ公園

17:00 武豊町
・石川
・武豊町保健センター

17:30 美浜町
・富具崎公園

【DAY3 4/2】===========================//

5:00 南知多町
・上ノ山公園
・聖崎公園
・桜公園

9:00 美浜町
・美浜町総合公園
・オレンジライン
・心月斎

11:00 武豊町
・知里付神社

12:00 大府市
・二つ池公園

計30箇所

 

 

暗さに弱い機種で撮影していることもあり、昼間のカットが多くほしいということで無理せず3日間に分けました。
昼間のカットの間に夕方や夜のカットが入ると繋ぎが難しくなるので、極力同じような時間帯で撮影してパズルです。
朝日から始めたかったがゆえに4時起きくらいで移動開始だったので夕方にはもう眠く死んだ目をしておりました。

車での進入が難しい場所は前半2日間でバイク移動。
3日目は平日の月曜に食い込んでしまったので身体のことを考慮して車移動。(この日が夜勤で助かりましたw)
ほぼほぼ移動しっぱなしでした。通勤するかのごとく同じ道を走り、荷物が少なくなったとはいえ機材担いで歩き回っていましたので、今とても身体が楽に動きます。

とはいえ疲れはなかなか抜けなくなっているので困りもの

桜の期間でみるとこの数が限度かもしれませんねぇ…
ちょっと多い気もしますが知多半島全域に渡って共通のネタで撮れる数少ない対象なのでしょうがないですね。
しかし意図した構図に当たるとガッツポーズなのですが、これだけ同じような対象を撮ってると各日昼ごろには少しダレてきます(笑)

この回では場所の選定と使う映像についてでも書いていきましょうか。

映像を並べる順序には不自然にならないような繋ぎ方の鉄則みたいなものがあります。
テレビ番組はまさにその鉄則に忠実な作り方をしています。
歌番組やトーク番組、スポーツ中継などなど次にくるだろうカットがだいたい想像できてしまうほどに。
芸術的ではないですが、これをやる理由というのは確かにあるのだろうなと思います。

花の撮影というと、狭い構図・クローズアップのものがよくありますが あれだけになるとこれだけ長い内容では見る側も飽きます。
そして知多半島で撮っているという意味合いが無くなります。

29箇所の中には、公園のような空間が完結した場所や河川敷・道路のような直線的な場所
展望台などの視界が開けた場所が存在します。
それぞれの場所にはしっくり当てはまる定番の構図がある為、場所の特性を武器に次のカットに繋がるような映像を撮っていきました。
特にカット割りについて絵コンテを作らない撮影をしてきた人間なので、手軽なところで場所の選定から入ってみました。
これをやるだけでも編集で頭を悩ませることが少なくなった印象です。

少し前に調べていた高台・展望スポットはこれの下準備的なところがありました。
狭い構図やミドルの構図の後にグワっと広がった景色がハマると一旦構図の関係性がリセットされます。
場所から連想されるイメージで前後関係を考えるだけでも全体像が作りやすくなるのでいきあたりばったりよりは効率がよいです。

そんな鉄則はあれど、今回は少し多めに広角の映像を使うこだわりを付けてみました。
広い→広い→広い…だとあまりにも画変わりがないものですが、その変化の無さを払拭する為に
三脚の固定ショットをほぼ使わないやり方という冒険に出ました。

広角のままハンディーで持って歩いたり、スライダー的な、ジブショット的な動きをつけて変化を出すやり方です。
そうすることで「その場所」であることが分かる景色と絡めて撮ることができます。
広角にこだわった理由はその辺が強いです。

そのためアクセント用に寄った構図を作る程度でした。
この方法が自分の中で完成されたらスマートフォンでの撮影に応用したいところであります。
さらに毎日気軽に映像を作ることができるようになるといいなーと。

次回は機材を軽量化した話を書きます。
part3に続く

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